
ジェイムズ先生にインタビュー!
英語脳を作るためには9歳までが重要!
グローバル化が進む現代において、英語のスキルはもはや必要不可欠。
それに伴い英語学習は小学3年生から行われるようになりましたが、実はそれでは手遅れということをご存知ですか?
本来ネイティブの英語を喋るには9歳までに覚えなければならず、それ以降に覚えた英語は全くの別物(日本語英語)になってしまうのです。
その理由や英語を学ぶための極意を、ジェイムズ先生に聞いてみました。
英語教育は日本語を習得する前に
ジェイムズ先生、初めまして!
今日はよろしくお願いします!
はじめまして! こちらこそよろしくお願いします♪
英語を習わせるなら9歳までが良いと聞きました。
何故でしょうか?
脳の仕組みの問題ですね。 6ヶ月から3歳までは英語を覚える「英語脳」が発達していますが、 それ以降はだんだん「英語脳」が衰えて英語を覚えにくくなってしまうんですよ。 さらに9歳を過ぎてから「英語脳」を身につけるとなると・・・ これはもう特別なトレーニングが必要になりますね。
なるほど・・・ 英語脳が発達しているうちに英語を覚えた方が良いんですね。 ただ、6ヶ月〜3歳だと、 まだ日本語もちゃんと理解出来ないのではないかと思ってしまうのですが・・・
うーん、確かに多くの人がそう思っていますね。 だけど、言葉がわからないからと思っている時期の方が大事なんですよ? 日本語をマスターすると、一度日本語で考えたことを英語に直そうとするのでうまく喋れません。 もともと言語は書いて覚えるのではなく喋って覚えるものですし、 文字を覚える前に英語を習った方が効果があるんです。
英語脳に関する研究
赤ちゃんの言語習得に関する研究をしているワシントン大学のPatricia Kuhl教授は、アメリカ人の赤ちゃんと日本人の赤ちゃんに、"r"と"l"の音を聞かせる実験をしました。
その結果、6~8ヶ月の赤ちゃんであれば、どちらの国の子供でも、"r"と"l"の音と、日本語の「らりるれろ」の音を聞き取ることが出来ました。
しかし、10~12ヶ月になると、別の言語の音を理解することが出来なくなってしましました。
母国語に馴染むに連れて、赤ちゃんは多言語を聞き取り能力を失っていくのですね。
ネイティブの発音に触れさせて!
やはり英語はネイティブの先生に教えてもらった方が良いのでしょうか?
そうですね。 日本人の先生は文法を丁寧に教えてくれるという利点もあります。 でも、やっぱり英語は実際の発音を聞いて覚えるのが一番なので、 正しい発音でスラスラと話せるようになるにはネイティブの先生がマストです!
なるほど・・・ ところで、一度英語を習わせ始めたら9歳以降もずっと習わせないといけないのでしょうか?
んー、1度英語脳が定着すれば、 辞めてしまってもその後の英語の授業で他の子と差を出す事は出来ます。 でも、1日のうち短い時間でも良いので継続する方がより効果的ですね。
やはりそうなんですね。 因みに、英語脳を育てるために私たち保護者が出来る事はありますか?
1日のうち15分くらいでも良いので、一緒に英語を話すイングリッシュタイムを作る事です。 子どもは、周りが日本語を喋っていると英語を喋りづらく感じますが、 親御さんが喋っていれば、一緒に英語を口ずさむ事が出来ますから。
ああ、英語を喋るのが苦手なら、英語で歌を聞かせるのも良いですよ。 日本人は英語の発音が苦手でも英語で歌を歌うのは得意な人が多いですよね? ただ聞かせるだけではなく、自分で歌って、口の動きを見せるのがポイントです!
「思いやりの心」も育てる英語教室
ジェイムズ先生の英会話教室に通っている子供たちは、 どのくらいの速度で英語を習得しているのでしょうか?
1ヶ月で英語を身につける子もいるし、1年かかる子もいます。 年齢によって様々ですね。 何か物をもらって英語で「ありがとう」と言えるようになるなら1ヶ月で十分です。
なるほど・・・ 物をもらって「ありがとう」と言うのは、小さいうちでは日本語でも なかなか言えない子がいるように思えますが・・・
そうですよね。 私のレッスンでは、子どもたちに英語だけではなく協調性や思いやりの心を 身に付けてもらおうと思っているので、 だからこそ、小さい頃からぜひ通って欲しいんです。
ただ、英語を教えてもうだけではなく、そういったことも学べるのが魅力なんですね! ありがとうございました。 では最後に読者へ1言お願い致します。
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